たまには、フレンチ・プレスで。
画像は、品番[CPS-2TB]の物です。
現在は、[ CPSS-2TB]となりデザインなどが変更となっています。
前に紹介した『パナマ・SHB・カミゼッタ』。
フレンチ・プレスで淹れたい衝動に駆られ、久しぶりの出番です!
フレンチ・プレスとは、コーヒーの摘出器具の一種。
粉をいれてお湯を注ぎ、数分後に先端にフィルターの付いている部分(ブランジャーという)を押し下げてコーヒー粉を沈め、上澄みを飲む方法(器具)です。
かんたん・手軽なので、最近になって日本でも普及し始めました。
今回使うのは『ハリオ カフェプレス・スリム(1〜2杯用)』
まずは、コーヒー豆(パナマ)を一人分、きっちり10g量ります。
そしてミルへ。
ミルは、ザッセンハウス(151WB Z-12 ドイツ製)。
このミルは、ハンドル下のつまみを回すことで粗さの調節ができるタイプ。
調節の度にハンドルを取り外す必要がないのでとても便利です。
約30gほど入ります。
私は、このブルーとホワイトのツートンの色が気に入っています。
フレンチプレスはペーパーフィルター等と違い、粉をお湯に漬ける方法です。コーヒーに微粉が混じりやすいので、少し荒めにひきます。
粉のザックリ感がわかりますか?
そこへ、コーヒー全体が湿るくらいお湯を注ぎ、1分程蒸らします。
蒸らしたら、静かにゆっくりお湯を注ぎます(1杯分約120cc)。
この時、器具を傾けて、ゆっくりお湯を流し込むと良いでしょう。
そのあと、コーヒーの粉が落ち着くのをゆっくり(2〜3分)待ちます。
粉の落ち着きと、コーヒーの色を見て「OK」と思ったら、ブランジャーをゆっくり押し下げます。
この時、無理にギュッと押したりしないでください。
強く押すとブランジャーと器具の間からコーヒーの粉が出てしまい、飲み口が粉っぽくなってしまいます。
上澄み(?)をコーヒーカップに注いだら出来上がりです。
ペーパーフィルターとは違い、コーヒーに微粉が少し混ざったりしますが、これもこの器具の特徴です。
豆の油分なども抽出されやすいく、豆の風味を引き立てる淹れ方です。
一度試してみてはいかがでしょうか?
ペーパードリップとはまた違う風味が楽しめます。
同じ豆を、ペーパードリップとフレンチプレスで淹れて、味の違いを比べるのも楽しいですね。
コーヒー好きが集まって、あーでもないこーでもない言いながら、ひとつのコーヒーを語り合う。そんな光景も楽しそう。
『ハリオ カフェプレス・スリム(1〜2杯用)』
JUGEMテーマ:グルメ
- 2008.02.17 Sunday
- コーヒーを淹れよう!
- 17:13
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- by Brazilya 店長